グルコバイの副作用には嘔吐もある

   2017/06/28

グルコバイの画像グルコバイは糖質副腎皮質ホルモン剤で糖尿病の治療に使用されます。食事制限をしていても中々血糖値が下がらない、インスリン製剤を飲んでいるのに血糖値がコントロールできない、そんな時にグルコバイを服用すると食後の血糖値の上昇を抑えてくれる働きがあるのです。食事をすると私たちの体は糖を分解するためにインスリンが分泌されます。糖尿病の方はこのインスリンの分泌が正常でないため、血中に高濃度の糖が存在してしまうのですが糖質副腎皮質ホルモン剤であるグルコバイは、このインスリンの量を変えるのではなく、腸からの糖の消化吸収を抑えることにより血糖値の上昇を防いでくれます。そんな血糖値コントロールに苦しむ糖尿病の方の救世主的なグルコバイですが、副作用はないのでしょうか。グルコバイの主な副作用は吐き気や嘔吐、あるいは血糖値の下がり過ぎによる低血糖などです。もしも服用後に嘔吐などの症状が現れたら、すぐに医師に相談しましょう。
ただし嘔吐などがあったからと言って、糖質副腎皮質ホルモン剤の使用を自己判断で勝手に中止することはやめましょう。こうした副腎皮質系の薬剤については、医師の判断のもと少しずつ減らしながら止めていく必要があります。自己判断で止めると他の副作用が生じる可能性がありますので、必ず医師と相談のうえ止めるようにしてください。また副作用が見られても服用を続けるうちに体が慣れてきて、症状がでなくなることも多いです。いずれにしろ何か変化が見られましたらすぐにクリニックへ行きましょう。インスリンの量を調節するのではなく、糖の消化吸収量のコントロールによって血糖値に働きかけるグルコバイ、食事制限に苦しむ糖尿病の方は、このような薬があることを覚えておいて損はないでしょう。